THEORYThe Results of Academic Report of Yoshika

2021.10.08

FW育成に関する日本と南米の比較研究  日本のストライカーについての分析

2-6 JFA発行の資料に関する分析

 

JFAが編集する『Football Conference(フットボールカンファレンス)』を閲覧し、ストライカーに関する記述を抜き出し、JFAがストライカーに対して述べていることを分析した。

『Football Conference』とは、「1998年より2年ごと開催されていて、種別、指導対象、ライセンスを問わず全国の大勢の指導者が一堂に会する唯一の場であり、海外からの優れた講師を招聘し、海外の知見を得たり、ナショナルコーチングスタッフによる日本サッカーの現状についての報告やディスカッションを聞いたりする絶好の機会である。」

「また、アジアサッカー強化に向けての貢献活動の一環として、アジアサッカー連盟に所属する各国加盟協会の指導者を招き、アジアのサッカーの発展に寄与することも目的としている」(JFA、2017)会議で取り上げられた内容を編集した書籍である。

今回は、2011年、2013年、2015年、2017年に開催された『Football Conference』の報告書を分析した。

ストライカーに関する記述を探しマーカーでアンダーラインを引き、その情報を抜き出し、本研究のインタビューで得られたカテゴリー別に表に叙述的にまとめた。

それぞれの情報に番号を付け、インタビューデータを分類したものと比較・考察を行った。

 

「フットボール カンファレンス」に記述されるストライカーについて言及された箇所をマーカーし、書き出す作業

 

分析を一緒に行った、筑波大学サッカー部 小井土監督、深山GKコーチ(当時)

 

叙述的にまとめた資料は「結果」の項で披露します。