THEORYThe Results of Academic Report of Yoshika

2021.09.24

FW育成に関する日本と南米の比較研究 インタビュー方法

(写真) 2017年6月に、フランスのニースで行われたイタリア代表との国際親善試合に向けトレーニングを行うウルグアイ代表チーム。

 

 

選手3名へのインタビュー方法は以下の通りである。

■高原 直泰

1回目は2017年1月16日,沖縄のホテル、オリオン・モトブ・リゾート&スパのラウンジにて直接インタビューを約2時間行った。予め電話にて本人に本研究とインタビューの目的を説明し、同意を得たうえでインタビューでのやり取りを録音した。分析をする過程で、追加で質問したい項目が発生したため、2017年7月19日に電話にて2回目のインタビューを約20分行った。

 

■ダヴィド・トレゼゲ

元日本代表監督ザッケローニ氏の通訳を勤めた矢野大輔氏を通じて、彼の勤めるイタリア・トリノのマネジメント会社、COMPACT S.R.L.(以下,コンパクト社)がマネジメントを手掛けるトレゼゲ氏にインタビューを申し込み、2017年3月29日にコンパクト社応接室にてインタビューを約1時間15分行った。本人に本研究とインタビューの趣旨を説明し、同意を得たうえでインタビューでのやり取りを動画撮影した。矢野大輔氏が同席し、イタリア語・日本語の通訳を行った。

 

■エディンソン・カバーニ

ウルグアイサッカー協会の広報、マティアス・ファラル氏にカバーニへのインタビューを申し込み、2017年6月6日のウルグアイ代表とイタリア代表との親善試合のために訪れていたフランス・ニースの滞在先ホテルにてインタビューをする許可がおりた。2017年6月7日午前、ニースのホテル、Servotel Saint-Vincentのラウンジにてインタビューを約30分行った。本人の同意を得て、録音を行った.スペイン語・日本語の通訳として井口すすむ氏がインタビューに同席した。

 

 

指導者4名へのインタビュー方法は以下の通りである。

■グスタボ・ポジェ

2017年1月16日、中国スーパーリーグのクラブ、上海緑地申花足球倶楽部が冬期キャンプを行っていた沖縄にあるホテル、オリオン・モトブ・リゾート&スパのラウンジにてインタビューを約2時間行った。事前に電話にて本研究とインタビューの趣旨を伝え同意を得たうえで、インタビューを録音した。

 

■マリオ・レボーショ

ウルグアイサッカー協会の広報、マティアス・ファラル氏にレボーショ氏へのインタビューを申し込み、2017年6月6日のウルグアイ代表とイタリア代表との親善試合のために訪れていたフランス・ニースの滞在先ホテルにてインタビューをする許可がおりた。2017年6月5日、ニースのホテル、Servotel Saint-Vincentのラウンジにてインタビューを約2時間行った。スペイン語・日本語の通訳として井口すすむ氏がインタビューに同席し、本人の同意を得たうえで録音を行った。

追加で質問をする必要が出たため、直接本人に電話にてインタビューの依頼をし、2017年9月3日にウルグアイ代表の練習施設内で約30分のインタビューを行った。ウルグアイ人のニコラス・スパーノ氏がスペイン語・日本語通訳として同席した。本人の同意を得、インタビューの録音を行った。

 

■オスカル・タバレス

ウルグアイサッカー協会の広報、マティアス・ファラル氏にタバレス氏へのインタビューを申し込み、2017年6月6日のウルグアイ代表とイタリア代表との親善試合のために訪れていたフランス・ニースの練習場所にてインタビューをする許可がおりた。

2017年6月5日、ニースのアリアンツ・リヴィエラ・スタジアムの控え室にてインタビューを約30分行った。スペイン語・日本語の通訳として井口すすむ氏がインタビューに同席し、本人の同意を得たうえで録音を行った。

 

■カルロス・マンタ

ウルグアイのエージェント、グスタボ・ニキ氏の紹介で、カルロス・マンタ氏に本研究の趣旨を説明しインタビューの申し入れを行い、2017年9月5日、ウルグアイのコロニア・サクラメントのホテル、Spa Hotel La Reserveのラウンジにて約30分のインタビューを行った。ウルグアイ人のニコラス・スパーノ氏がスペイン語・日本語通訳として同席した。本人の同意を得、インタビューの録音を行った。

 

(写真) ウルグアイでのインタビューは、2018年ロシアW杯南米予選のアルゼンチン戦を控えた合宿中に行った。代表チームの施設「コンプレッホ」で試合前のゴディンとベシーノの公式会見に参加させてもらう。